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脚が痙ってしまうのはなぜ?

こんにちは
浜松市中区早出町にあるダイエット専門パーソナルジム「スポルタ」代表の青柳です。

今日の投稿テーマは「脚が痙ってしまうのはなぜ?」という事とその解決策についてお伝えしていきたいと思います。

さっそくですが・・・皆さんは普段、体を動かす時に筋肉がどんな働きをしているかわかりますか?
身体を動かす時に筋肉というのは、縮む事はありますが、筋肉自体が勝手に伸びることはありません。

リラックスした状態から
「縮む(収縮)」

縮んだ部分が
「緩む(弛緩)」のどちらかだけです。

脳からの命令「縮め!」や「緩め!」を受けて、筋肉が正しい反応をすることで腕や足を動かしています。
しかし体を動かした後、収縮が終わって緩む時に、筋肉の一部が言うことを聞かずにぎゅっと縮んだまま戻らないことがあります。
反対に「縮め!」という命令が出ているのに、筋肉の一部が言うことを聞かずにゆるんだままになってしまうことがあります。

どちらの場合も筋がひきつれたような違和感や痛み・しびれ等が起こります。
この筋肉の収縮・弛緩に異常が起こった状態を「つる」と呼んでいます。筋肉が誤作動を起こすんですね!

なぜ痙ってしまうのか?

根本的な原因は、筋肉に栄養
(酸素・ビタミン・ミネラル)が届かないことです。
さらに下記の3つの栄養状態が原因として上げられます。

① 虚血状態
●例えば正座をし続けたりすると血流が悪くなり、血が巡らないと筋肉へ栄養が届かなくなります。
結果、痙る原因になる。

●冷えも同じです。冷えは血管が縮んで血流が悪くなり末端まで栄養が届かなくなります。
結果、痙る原因になる。

●激しい運動をした時は、酸素や栄養が一度に筋肉に奪われてしまいます。
血液の中にある栄養を使い切る事で脳に酸素が届かず筋肉に正しい命令を出すことができなくなります。
筋肉に栄養が行かなくなったら、筋肉の痙りが起こる場合が出ます。

●熱中症など、暑すぎると、熱を外に逃がそうと血管が拡がって血圧が低下します。
血圧が低下することで体の隅々に血が行き届かず結果、筋肉内の栄養不足が起こり症状が出る場合があります。

②栄養失調(低度)
脳から「筋肉!緩んでいいよ!」と正しい命令が出されているのに、体内の栄養が不十分な状況だと筋肉に届ける栄養が足りず痙ってしまう原因になります。

③栄養失調(中高度)
脳から「筋肉。緩んでいいよ!」という命令を出す神経そのものに栄養が足りていない中強度の栄養失調です。
この場合、つるときに先にしびれがおこります。しびれは深刻な栄養失調のサインです。ひどい場合はけいれんが起こることもあります。

特に②③の栄養失調が原因の場合は、24時間いつ筋肉がつってもおかしくない状態です。

目次

具体的解決方法とは?

脚が痙るというお悩みがある方は下記の3つを意識する事が大切になります。

①同じ姿勢をとり続けないようにする
②冷やさない(保温)
③激しい運動を控える

そして、一番大切なのはしっかり栄養を摂ることです。

「足がつるのはミネラル不足?などお客様に聞かれることがありますが・・・
確かにマグネシウムは必要な栄養素です。

「筋肉を収縮させるカルシウム」
「筋肉を緩めるマグネシウム」


この2つはセットで働いている大切な必須のミネラルですがマグネシウムなどのミネラルだけに注目するのは×です。

栄養素はバランスが特に大切で、足が痙るというお悩みの方に特に強化したい栄養素があります!

それはビタミンB群です!

ビタミンBは8種類あり、お互いが助け合いながら働いています。
それぞれ体で必要な量が異なり、正しい比率で入っている商品はどこを探してもなかなかありませんが・・・

B群はエネルギーを作るのに欠かせない栄養素で、全身に酸素を運ぶ赤血球をつくってくれる効果があり
B群が足りないと筋肉は仕事ができません。疲労や筋肉痛、肩こりなどお悩みの方にもB群は特にオススメです。


そして、B群は脳の神経伝達物質をつくり脳にも体にも必須の「元気の素」となります。

皆さんもしっかり栄養を摂って、長いズボンやレッグウォーマー等で就寝中に足を冷やさないようにして休んでくださいね。

不安な毎日が続いていますが、快適な身体でいられるように栄養・運動を心がけていきましょう。

◆パーソナルトレーニングジム・スポルタ◆
浜松市中区早出町1243-7
080-9490-4309

【ホームページ】
https://suporuta.com/cms
【Instagram】
https://www.instagram.com/suporuta_hamamatu/
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